■
[問題]
関数fのp回合成をと書く。
自然数pに対し複素数係数有理式で...(0)となるものを求めよ,
御無沙汰です。久しぶりの更新です|*・ω・)チラッ
自作問題です
ある意味不十分な解答です(ごめんなさい)
[解答]
で右辺は上全単射なので、f(x)も上全単射である。...(1)
は有理関数なので代数学の基本定理から
(ただし既約分数、)と因数分解できるが、
相異なる複素数があってとなるときfの単射性(1)に反するので
は1次式の冪である。同様にも1次式の冪。
ところでの一方が2次以上の式ならf(x)の値を固定したとき
xの方程式で相異なる解が2つ以上出るが、fの全射性(1)に反する。
よっては高々1次式。
まず次式と仮定して(0)から
より
と置くと
∴ ...(2)
これを除くと
. と書ける。
このとき次の事実が成立する。ただし>
は自明。は分母を払って
なる形に帰着できる。自由度は3なので
を調整し、に持ってければ勝ちです。
の不動点について見ると、2次方程式から、高々2点の不動点が出る。
もし重解がある時、不動点は1つだけだがその点における微分係数は1になり、
結局2自由度分の情報が得られる。...(3)
あとは1点の情報を付加すればを決定できるのでok
(3)の計算は、不動点zがを満たすので解いて
となる。重解の際だが
。
よって示された。
以上より、解は
全単射であることが超強い条件だなという実感です。
最近ある研究の過程で次の微分方程式が出てきたんですが、
全く解けなくて1ヶ月以上苦しんでいます。
部分的な変形でも良いので何かお助けお願いします!
特殊すぎる解ですが
という「「発散表示」」は見つけました。
xについて同次形なのでと置換し、
更に微分次数下げを行って、とすれば
が得られます。
log味が強いのでx=0での冪級数法は通じないでしょう。
x=1とかでプログラムで計算できる方とかいらっしゃらないかな