Kac-Moody代数の疑問
こんにちは
自分でもまだ整理が済んでない部分がありますが、自分の思いついた概念(多分既出)がどう出てくるのか知りたいので書きました
Kac-Moody代数:
Weyl代数:]
Weyl代数を以下のように表されるもの全体の集合とする:
が成立するが
より、と同一視できる。すなわち
と書ける。Kac-Moody代数をの生成元がある行列と対応するが、この同一視によってWeyl代数の元にKac-Moody代数を埋め込め、どの項もの次数は1である。例えばA型では次のようなリー同型が取れる:
\begin{align}e_k =x_k∂_{k+1},f_k=x_{k+1}∂_k\end{align}\begin{align}h_k=x_k∂_k- x_{k+1}∂_{k+1}\end{align}
この埋め込みに関して全く情報がないので、
あれば知りたいのです。
そして本題。行列による表示だと分かりませんが、2階微分作用素への埋め込みも存在する。例えばB型のカルタン行列に対し次の同型が取れる:
\begin{align}e_k=\partial_k x_{k+1},f_k =x_k ∂_{k+1},h_k=-x_k ∂_k +x_{k+1}\partial_{k+1}(1≦k\lt N)\end{align}
\begin{align}e_N=\frac{1}{2}∂_{N}^{2},f_N=\frac{1}{2}x_N^2,h_N=x_N ∂_N+\frac{1}{2}\end{align}
(証明は忙しいので省きます...)
D型も2階の微分を使って表せます。1階の微分だと接空間として考えられますが、2階微分だと一般論はあるんでしょうか??
例外型EFGでも1階の微分では書けますが、2階微分はどうなのか1番知りたいです!